川根本町移住ナビ

静岡県「川根本町」公式の移住情報サイト

ブログ・コラム

【空き家で得する!】収益アップ 空き家活用術

様々な活用方法

ある商店街にあった築45年の空き家は、外国人観光客に人気のあるおしゃれなカフェ兼宿泊施設に生まれ変わった事例や、築90年の空き家が、シェアオフィスに改修され、月45万円程度稼ぎ出す収益物件に様変わりしたケースもあります。
全国に820万戸もあるといわれている空き家は、昨今、借りたい、買いたいという人たちが現れ始めていることから、変わり始めた空き家活用の事例を紹介したいと思います。
例えば、和歌山市で、賃貸マンションの空き部屋やオフィスビルの空きテナントを、学生用のシェアハウスや屋台にリノベーションし、にぎわいを創出しています。
また、鹿児島県にある鹿屋市では、築36年の空き店舗になっていたスナックが、洒落たパン屋さんに生まれ変わったりしています。
あなたの空き家も活用できるかもしれません。

その他、築90年の戦前に建てられた木造住宅を、400軒以上の空き家を見事に再生させてきた建設業や不動産業を営む業者が、3,000万円かけてシェアオフィスを整備した事例もあります。
シェアオフィスは、ビジネスマンが会員になることによって、2時間500円で机を借りられ、気軽に利用することができる1階のスペースと、起業を目指す方のためのオフィススペースを2階に兼ね備えています。そして月2万7,000円で自分専用のスペースを借りることもできます。
会員数は既に30人を超えており、月に45万円を売り上げる収益物件に変身したそうです。

東京都の豊島区では、地域ぐるみで空き家問題を解決するために、新しい試みが行われています。
かつて、とんかつ屋であった築45年の木造住宅は、毎年10万円以上支払う固定資産税が負担となっていました。
活用方法を考えていると、子育て中のママをサポートする託児所や高齢者のグループホームを思いつき、区役所に相談した結果、建築基準を満たしていない。広さが足りない。という理由で断られました。
そのような中、区が主催した街作りイベントに、地元を元気にしたいと願う市民の有志や中古住宅の再生を得意とする建築家などが参加しており、皆さんで地域の空き家を生かす知恵を出し合っていました。
そこで、驚くようなアイデアが飛び出たのです。
下町の風情を残す周囲の町並みを活かして、1階をカフェ、2階を外国人観光客向けの宿泊施設にしたいという提案が出され、地元の有志が、まちづくり会社という小さな組織を作り、改修や経営のプランを練り上げました。
まちづくり会社が、毎年の固定資産税に加えて、改修費1,200万円を負担する代わりに、経営が軌道に乗るまでの間家賃を無料にしてもらうことで事業を推進、宿泊料金を一泊約1万円に設定して、去年1年間で、延べ900の人々が宿泊されました。
地域の人々で知恵を出し合い成し遂げた、空き家の再生の成功例と言えます。

その他の活用方法で代表的なものは以下の通りです。
1.貸す
2.自らが利用する
3.売却する
4.更地にして土地を活用する
目的や空き家の状況によって、どのような方法が空き家の最適な活用の方法なのかは異なります。
空き家にある程度の価値があり、収益を上げることを目的とするならば貸すという活用方法が良いでしょう。
空き家を利用する価値が低い場合は、解体して土地を活用することもありますし、売却という方法もあります。
空き家にどれだけの資産価値があるのか、空き家を活用する目的はどのようなものかを考えると、良い活用方法が見つかると思います。

例えば、賃借の場合、どのくらいの賃料が望めるかを把握できる査定サービスがあります。
運営14年目の老舗査定サービスとなる元SBIグループのReGuideです。
こちらはFacebookやYahooのアカウントを利用して簡単に利用できます。

全国の空き家を探す場合は、下記が便利です。
全国の地方自治体が管理する空き家・空き地の情報を集めたサイト
LIFULL HOME’S 空き家バンク

その他、「空き家バンクの活用」「シェアハウスによる賃貸」「改装可能を条件とした店舗利用賃貸」「民泊としての利用」「公共用途としての賃貸」などが考えられます。

まとめ

空き家活用の際に確認するポイントは次の通りです。
・最適な活用法
・収益の可能性
・補助金の有無
などです。
空き家の活用方法は、国・地方自治体・民間事業体なども参加しながら拡大を続けています。このようにマイナス面としてとらえていた空き家を活用するという考え方に切り替え、上手に得しましょう。