川根本町移住ナビ

静岡県「川根本町」公式の移住情報サイト

ブログ・コラム 川根本町とは?

川根本町ってどこにあるの? どうやって行くの? 

川根本町中心部・上長尾地区の遠景

こんにちは、移住コーディネーターのみきてぃです。

今このページをご覧いただいている方の中には、数ある地域のうち静岡県榛原郡(はいばらぐん)川根本町(かわねほんちょう)を移住候補先として考えてくださっている方もいらっしゃると思います。

私の場合、2011年に緑のふるさと協力隊として川根本町に派遣されました。(詳しくはコチラ

「川根本町」という町の存在すら知りませんでしたから、派遣が決まってからすぐにインターネットで検索して調べました。

が、役場や観光協会のページを見ても「自分がここで暮らす」というイメージが沸かなかったのが正直なところ。

結局は、ネット地図で「大井川が流れている」「コンビニが2つある町」という情報くらいしか得られませんでした。(探し方が悪かったのかも?)

それもそのはず。役場のページは現住民向け、観光協会のページは観光客向けですから、「これから住む(かもしれない)人にとって必要な情報」というのは、ほとんどありませんでした。(あったのかもしれませんが、情報にたどり着けませんでした)

というわけで、「川根本町移住ナビ」では、川根本町のことをほとんど知らない人のために、ごくごく基本的な川根本町の情報も紹介していきたいと思います。(川根本町をよくご存じの方は読み飛ばしてくださいね)

 

川根本町の場所

川根本町は静岡県の中央部に位置し、東は静岡市、南は島田市、西は浜松市に隣接するほか、北は長野県との県境となっています。

2つの政令指定都市(静岡市、浜松市)に隣接しているんですよ。

町域は大井川に沿った東西約23km、南北約40kmの南北に細長い形。

面積は496.72km²(静岡県全体の6.4%)で、 浜松市、静岡市に次いで第3位の広さ!  

といっても、面積の約90%が森林。
人が住む集落の範囲は東西15km、南北20kmで、2020年5月現在の人口は約6,600人です。

とにかく南北(縦)に長くて、最北端の寸又峡(すまたきょう)集落から、最南端の地名(じな)集落まで車で約1時間かかります。

 

川根本町へのアクセス

川根本町へ来るには、車と鉄道の2つの手段があります。

<車の場合>

東京から千頭(せんず)地区まで約3時間。名古屋からは約2時間半~3時間で来られます。

東京方面からの最短ルートは新東名高速・静岡スマートICで降りて、国道362号の山越えルート。

ただし、このルートはクネクネ山道の運転に慣れた人でかつ、同乗者が車酔いしない人にのみオススメします。アップダウンも激しいですし、途中すれ違い困難な箇所がいくつかあります。

地元では「362(サブロクニ)」と呼ばれて親しまれているルートですが、私は9年間で一度しか自分で運転したことがありません(-_-;) 

ナビで国道優先でこの道を案内されて、川根本町に着く頃にはクタクタのヘロヘロになっている観光客の姿を何度も見てきました。

 

A、Bどちらのルートでも千頭駅まで約1時間で着きます

運転に自信のない方は、新東名高速・島田金谷ICで降りて、上記のA/Bどちらかかのルートをオススメします。(私のイチオシはB)

A:国道473号は、国道362号ほどではないですが、峠道です。

  車酔いする人はB(県道64号)のほうがいいかもしれません。

B: ずっと片側1車線。見晴らしのいい県道64号を経由するルートです。

 

茶畑の脇を走る大井川鐵道の列車。

鉄道の場合>

島田市から川根本町の大井川沿いを大井川鐵道が走っています。

地元では「大鉄(だいてつ)」の愛称で親しまれ、SLやきかんしゃトーマスの運行で全国的にも有名な鉄道会社です。

ただし、便数がかなり少ないので乗り継ぎに要注意! 調べずに来て「約2時間も金谷駅(かなやえき)で待ちぼうけ」という人を何人も知っています。

<東京方面から>

JR東京駅から新幹線で静岡駅まで約60分。静岡駅で普通列車に乗り換えて金谷駅まで約30分。

金谷駅で大井川鐵道に乗り換えます。普通列車で金谷駅~千頭駅までが約80分。

<名古屋方面から>        

JR名古屋駅から新幹線で掛川駅まで約60分。掛川駅で普通列車に乗り換えて金谷駅まで約15分。 金谷駅で大井川鐵道に乗り換えます。普通列車で金谷駅~千頭駅までが約80分。

乗換時間があるので、通常だと車よりも鉄道のほうが時間がかかると考えられます。

観光で来られるなら鉄道利用もいいですが、移住候補先とて考えられている方はレンタカーでもいいので、お車で来られることをオススメします。

川根本町での暮らしに「車」は不可欠ですし、町内のあちこちを見て回りたいならなおさらです。

 

中川根エリアと本川根エリア

川根本町の集落名が書かれた地図

川根本町は2005年9月に中川根町(なかかわねちょう)と本川根町(ほんかわねちょう)が合併してできた町です。

大まかに言うと、川根本町の北部が旧・本川根で、南部が旧・中川根。

上の地図だと、地名(じな)~藤川、徳山までが旧中川根町エリアで、青部(あおべ)、崎平(さきだいら)~接岨(せっそ)までが旧本川根エリアです。

 

362(サブロクニ)か島田回りか?

ひと言で「川根本町に行く」と言っても、川根本町のどこに行くかで、アクセス方法も変わってきます。

旧中川根エリアへ行くなら島田市経由(国道64号利用)、旧本川根エリアなら静岡市経由(国道362号利用)というのが、 一般的な認識です。(ただし、車の運転スキル、車酔いの有無を考慮してくださいね)

週末ともなると、町民の多くが静岡市や島田市をはじめとする近隣市町にお出かけします。

旧本川根エリアの住民は圧倒的に静岡市派。「362(サブロクニ)」の山越えルートも何のそのです。慣れた人だと千頭駅前から静岡駅前まで1時間以内で行っちゃいます。

旧中川根エリアからだと島田市に出るほうが近いです。最南端の地名(じな)地区からだと約30分で島田市中心部に行けます。

「サブロクニで行く? それとも島田回り?」なんて会話ができるようになれば、立派な川根本町民!

 

移住希望者は車の運転練習をしておきましょう

ガソリンスタンドのご主人と世間話が弾みます

先にも述べましたが、田舎生活に車は欠かせません! 

私も10年以上のペーパードライバーだったので、川根本町へ来ることが決まってすぐに実家の車で練習をしました。

川根本町に住み始めて最初の数か月はハラハラドキドキ。主要道ならまだいいですが、集落の中に入ると細い道ばかりで、かなり神経をすり減らしました。

でもそれも最初の数か月だけ。ほぼ毎日車を運転しているので慣れないわけがありません。(ちなみに私は超のつく運動音痴です)

移住希望者がご夫婦の場合、旦那さんは車の免許があるけど、奥さんは免許を持っていないことがあります。 強制するわけではありませんが、 できれば二人とも免許ありのほうが望ましいです。

移住後の生活を考えたときに、そのほうが便利だからです。お買い物、病院、近所付き合いにおいて、車が必要になるシーンは多数。お子さんがいる場合は、幼稚園・保育園への送迎、学校行事への出席などもありますからね。

移住後に自動車学校に通うのも大変です。(一番近くの自動車学校は島田市)

「数年後に移住」を考えている方は、時間のあるうちに免許を取得してはいかがでしょう?

そういえば、愛媛にいた頃は車で1時間=遠出だと思っていましたが、今は月に数回は島田市や藤枝市に買い物に行くので、車で1~2時間以内はちょっとそこまで感覚になってきました。

これも田舎あるあるかもしれませんね。

川根本町移住コーディネーター 神東美希