
川根本町では「子どもたちは町の宝物」、「教職員は町の財産」という本町の理念に基づいて、町全体の学校を一つの緩やかな学校と見立て、小規模校による個に応じたきめ細かな取組をさらに積極的に推進しています。
具体的には、一人一人の自立に向けた「キャリア教育」と学校間の連携による授業実践「RG(連携グループ)授業」を2つの大きな柱として展開し、子どもたちの「生きる力」を育むとともに、「確かな学力」の定着を図っていきます。
小中学校9か年の継続した取組により、子どもたち個々の社会的自立を促していきます。
町立学校ICT教育推進事業
平成29年8月、町内の小中学校6校に無線LANの環境が整い、全部の普通教室に1台以上の電子黒板と書画カメラが設置され、また、全児童生徒と全教職員に一人一台のタブレット端末が整備されました。
これらのICT環境を有効に活用し、小規模校ならではの一人一人を大切にした授業が各校で展開されています。
本町のICT教育の特長は、なるべく使用上の制約をはずして、社会生活に近いICT環境を整備し、学校教育の中で、“きちんと教えるべきことは教える”というスタンスをとっていることです。
子どもたちに必要な情報リテラシー教育と情報モラル教育を、小中学校の9年間を見通して計画的に積み上げ、ネット犯罪などに巻き込まれない知識と活用能力を育みます。
主な内容
(1)ICT機器の活用(一人1台タブレット、電子黒板、書画カメラ 等)
(2)校務支援システムの導入
(3)ICT支援員の配置
(4)オリジナル教材作成のためのアプリケーションの活用
(5)事業受託事業者所有アプリケーションの活用
※本事業の内容は平成31年度(令和元年度)時点での内容になります。年度の変更によって内容が変更になる場合がございますことご了承ください。
記事に関するお問い合わせ先
教育総務課 教育総務室
〒428-0411 静岡県榛原郡川根本町千頭1183-1
電話番号:0547-58-2555
ファクス番号0547-59-4025