【プロフィール】
渡辺 実優(わたなべ みゆ)
大学時代に川根本町と関わり、魅力的な「人」や「文化」に出会いました。2021年6月に川根本町へ移住、地域おこし協力隊に就任しました。
この町が好きだから、50年後も住み続けられるようにと思いながら活動しています。
(2000.1)静岡県牧之原市にある海辺の田舎町に生まれる
(2018.4)静岡県浜松市の大学に入学してデザインを勉強する
(2020.8)大学生観光まちづくりコンテストで川根本町と関わる
(2021.6)地域おこし協力隊として川根本町に移住
(2022.3)静岡文化芸術大学 デザイン学部を卒業
【MISSION】
観光、地域の情報発信・PR
【活動目標】
持続可能な観光
川根本町は「南アルプスユネスコエコパーク」や「日本で最も美しい村連合」加盟など既に資源がたくさんあります。しかし、高齢化や人口減少により「観光業」存続自体が危ぶまれています。
そのため、地域おこし協力隊の活動としては「関係人口や移住を見据えた観光・地域の情報発信」を心がけています。
【活動報告】-2021/6/1~2022/4/30
-もくじ-
①-1 川根本町まちづくり観光協会の窓口対応(10か月) ①-2 エコティかわねのイベントお手伝い&ガイドスキルの習得 ①-3 千頭駅前を考える会等の地域活動に参加
②-1 SNS発信 ②-2 Googleマップ ②-3 恋がね農園パンフレットデザイン ②-4 広報誌(裏面)の担当 ②-5 メディア発信
③-1 移住ナビの記事作成 ③-2 川根本町でのインターン受け入れ整備
①川根本町を知る
①-1 川根本町まちづくり観光協会の窓口対応(10か月)
観光の地域おこし協力隊として川根本町まちづくり観光協会の窓口受付を10か月行い、川根本町の観光ニーズを分析しました。
①-2 エコティかわねのイベントお手伝い&ガイドスキルの習得
(ミニ茶箱づくり・南部小の子供たちと夏の昆虫観察・地名で田植え・SUPガイド・カヤックガイド ・恋がね農園 ・杉玉づくり・クリスマスリースづくり・元藤川の昔話ガイド養成・千頭散策マップ)
→R3 県の森林指導者育成講座に参加して森林環境教育指導者に認定されました
①-3 千頭駅前を考える会等の地域活動に参加
地域の方とともに地域清掃や花壇の手入れを行っています。活動中にぽろっとこぼれる地域の課題を聞いて活動に活かしています。
その他の活動を見る
②情報発信・PR
②-1 SNS発信
地域おこし協力隊の活動報告/地域の魅力をお伝えしています。
②-2 Googleマップ
チェーン店の少ない川根本町では「地域に根差した小さなお店」がたくさんあります。一方で、高齢化が進み情報発信が苦手なお店が多いのも事実です。
「情報がないから入りづらい小さな商店」「旅先で○○がない!どこに売っているの?」にこたえるためGoogleマップを活用して町内の情報発信を行っています。
2022/4/5 投稿した写真が合計 80,000回閲覧されました/293件の投稿
②-3 恋がね農園パンフレットデザイン
②-4 広報誌(裏面)の担当
町民の方向けに広報誌(裏面)を使って「地域の魅力発信」や「地域おこし協力隊の活動報告」を行いました。
「広報誌の子ね!いつも見てるよ」と声をかけてもらうこともあり、町民の皆様のご理解のおかげで活動がしやすくなりました。
広報川根本町:8月号 10月号 12月号 2月号 4月号 (2021.8~2022.4)
②-5 メディア発信
Podcast 【田舎のラジオ】やんばいFMに出演 / 静岡朝日テレビ 「スポーツパラダイス」内のCM枠 アナRUN+
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③移住に向けた活動
③-1 移住ナビの記事作成
「あえて」不便な田舎に引っ越してきた若者たち。不便さを超えた田舎のメリットとは何かを取材しています。
「伝統工芸を継ぐ」井川メンパに魅せられて移住した20代女性・石関華さん
③-2 川根本町でのインターン受け入れ整備
地域おこし協力隊のSNSをみて、川根本町へインターンシップの申し込みがありました。田舎に住みたい!と考える若者を町として受け入れられるような仕組みを作っています。
【今後の目標】
川根本町は観光の町ですが、お茶以外のお土産が少ないという課題があります。今後は、川根本町のジビエ(野生動物)を使った商品開発から町の魅力を伝えられたらと思います。
移住者の中には特に「狩猟」に興味のある方が多いですから、商品開発から猟師に興味のある人への経済的不安を解決できるようになれば観光→移住に繋がる1ステップになるのかなと考えます。